森義久全国連会長 年頭挨拶(R3.1.1) | 全国商工会連合会
森義久全国連会長 年頭挨拶(R3.1.1)

2021年1月4日

森義久全国連会長 年頭挨拶(R3.1.1)
 明けましておめでとうございます。令和三年の新春を迎えるにあたり、謹んでお慶び申し上げます。

 旧年は、令和二年七月豪雨など、多くの商工会地域が大規模な自然災害に見舞われました。相次ぐ自然災害に対し、会員の相互扶助の精神のもと、商工会独自の災害対策として創設した「商工会災害助け合い基金」から、速やかに見舞金をお届けすることができ、商工会組織の結束の強さを改めて感じました。一方、新型コロナウイルスという新たな脅威にも見舞われ、我が国経済は個人消費の落ち込みなどにより、急速に悪化しました。全国の中小・小規模事業者はまさに存続の危機に直面し、その状況が今なお続いております。

 こうした中、昨年、商工会法施行六〇周年の節目を迎えました。十一月に開催した、商工会法施行六〇周年記念式典・商工会全国大会では、五〇〇名の関係者の皆様にご参集いただき、菅総理大臣をはじめ数多くのご来賓のもと、「コロナ禍克服のための中小・小規模事業者支援策の大幅拡充」や「小規模事業者を伴走型で支援する体制の強化」など、六項目について決議いたしました。

 全国各地の商工会が事業者に寄り添って支援を継続していることで、各種支援策が事業者へ行き届き、商工会に対する評価がより高まっております。この度の決議項目を実現し、この未曽有の危機を乗り越えるためにも、今後も中小・小規模事業者の声を国等に届け、商工会組織をあげて、きめ細やかな伴走支援を行ってまいります。

 一方、現在、国内外で新型コロナウイルス感染症に対するワクチンや治療薬の開発が急ピッチで進められているところであります。近い将来、ワクチンや治療薬が実用化され、再び安心できる世の中が来るものと確信しております。皆様もぜひ希望を持って進んでいただきたいと思っております。

 六〇周年を契機に、「会員あっての商工会」を再認識し、これまで以上に商工会が地域の中心となって地域経済を力強く牽引する存在となるよう、私も全国商工会連合会会長としての責務を果たすべく邁進いたしますので、引き続き皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。

 終わりに、全国の商工会員の皆様並びに関係各位にとりまして、本年が大きく飛躍する年となり、明るい一年となりますよう心よりご祈念申し上げます。

令和三年 元旦
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