令和3年度与党税制改正大綱に関する森会長のコメント | 全国商工会連合会
令和3年度与党税制改正大綱に関する森会長のコメント

2020年12月14日

 令和3年度与党税制改正大綱において、私ども商工会の意見が数多く盛り込まれたことを歓迎する。
我が国経済を支える中小企業・小規模事業者の多くは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大より、かつてない厳しい状況にある。 
 このような状況の中、令和3年度税制改正において、中小企業経営強化税制、中小企業投資促進税制、法人税率の軽減、地域未来投資促進税制、所得拡大税制、災害への事前対策を強化するための中小企業防災・減災投資促進税制が延長されたことについては、コロナ渦においても、積極的に事業展開を行う企業を支援する政府の姿勢の表れであり、評価したい。
 また、新たに、経営資源の集約化に取り組む中小企業を支援するための経営資源集約化税制が創設されたことで、廃業を防ぎ、地域の雇用を守る効果を期待したい。
 納税環境の整備については、中小企業・小規模企業にとってはハードルの高い、電子帳簿等保存制度の抜本的な簡素化が実現したことで、記帳水準を向上させるインセンティブの増大や生産性の向上が期待できる。
 私ども商工会においても、地域の経済や雇用を支える小規模事業者に寄り添って経営支援を行い、コロナ時代に対応したビジネスモデルの転換、経営力の向上や事業承継などに一層注力していくこととしている。
 政府においても、引き続き、税制のほか、引き続き新型コロナウイルスの感染拡大等で厳しい経営環境におかれている小規模事業者を支援するため、補正予算及び令和3年度予算においても一段の経済支援策の充実を期待したい。

全国商工会連合会
会長 森 義久
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