森義久全国連会長 年頭挨拶(R4.1.1) | 全国商工会連合会
森義久全国連会長 年頭挨拶(R4.1.1)

2022年1月4日

 新年明けましておめでとうございます。令和四年の新春を迎えるにあたり、謹んでお慶び申し上げます。

 昨年は、一年延期となった東京2020オリンピック・パラリンピックが開催され、選手の皆様から、多くの勇気と感動をいただきました。一方、我が国経済は、コロナ禍の長期化により、極めて厳しい状況が続きました。とりわけ、地域の中小・小規模事業者の多くは、度重なる事業活動の制限で深刻な打撃を受け、その状況が今なお続いております。ワクチン接種が加速化したこと等により、昨年秋以降、全国的に新規感染者数が大幅に減少するなど、コロナ禍収束に向けた兆しが見え始めた反面、新たな変異株が急速に広まりつつあり、感染対策の継続が必要となっております。

 こうした中、昨年十一月に開催した第六十一回商工会全国大会では、全国各地から二、〇〇〇名の商工会関係の皆様にご参集いただき、岸田総理大臣をはじめ数多くのご来賓のもと、「コロナ禍を乗り越えるための大型経済対策の早期実現」や「中小企業・小規模事業者支援の拡充」など、六項目について満場一致で決議しました。

 この度の決議項目を実現し、コロナ禍という未曽有の危機を乗り越えるために、中小・小規模事業者の声を国等に届け、商工会組織一丸となって、きめ細やかな伴走型支援に全力を挙げて参ります。

 また、喫緊の課題となっている事業承継について、日本政策金融公庫をはじめ他の支援機関等と連携して積極的に取り組むとともに、デジタル化への対応などにも、各事業者の状況に応じた支援体制を構築し、事業を推進していく所存であります。

 昨年度は、実に二十八年ぶりに会員数が増加しました。これは、コロナ禍の中で商工会の役職員が一丸となり、小規模事業者支援を通じて地域経済の下支えのために必死に努力を重ねたことに対し、評価をいただいた証であると感じております。

 本年は、アフターコロナを見据え、「会員あっての商工会」であることを再認識し、地域に根差した唯一の経済団体として、地域で一層頼りにされる存在となるよう、私も全国商工会連合会会長としての責務を果たすべく邁進いたしますので、引き続き皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。

 終わりに、全国の商工会員の皆様並びに関係各位にとりまして、本年が大きく飛躍する年となり、明るい一年となりますよう心よりご祈念申し上げます。

令和四年 元旦
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