商工会 100万会員ネットワーク=地域情報TOP
スペース
スペース全国100万人の事業者をつなぐ
今月の地域特集 スペース

長崎県東彼杵郡

やきもののまち、波佐見

  長崎県東彼杵郡。内陸に位置する波佐見町と、大村湾に面した川棚町、東彼杵町の3町で構成されている。
  約1万5000人が暮らし、やきもののまちとして知られているのが、波佐見町。1599年に始まったとされる「波佐見焼」は、暮らしに馴染む日常食器として400年近く愛されてきた。
  地域には、100軒ほどの窯元や商社が点在する。波佐見焼の特徴ともいえる白磁のツヤと染付模様が美しい豆皿や、土の風合いを生かした湯呑み、釉薬にこだわったモダンな皿など、各窯元の個性が光る商品が生産、販売されている。毎年ゴールデンウィークにかけて「波佐見陶器まつり」が開催され、メイン会場のやきもの公園には、町内の窯元や商社をはじめ約150軒が出展し、1週間で延べ30万人が訪れる。
  3町を管轄する東彼商工会(山口博昭会長)は、波佐見焼の地域外へのPRを積極的に展開している。平成26、27年度には、九州最大の都市・福岡市で、展示販売会「はかた de はさみ」を開催。消費者と交流しながら、波佐見焼の魅力を伝えている。

商工会が主催する「はかた de はさみ」

川棚町のシンボル、虚空蔵山

  標高608m、岩肌の見える尖った山頂が特徴的な川棚町のシンボル・虚空蔵山は、九州百名山にも選出された山だ。古くは霊験の山として信仰され、頂上には虚空蔵菩薩が祀られている。晴れた日には南に普賢岳、西に五島灘、南西に野母半島、東に有明海を見渡せ、3つの登山ルートを使って、多くのハイカーが登山を楽しんでいる。
  山あれば海ありの川棚町では、大村湾に突き出した大崎半島でのアウトドアレジャーも人気。半島全域が県立公園に指定されており、キャンプ場や遊歩道、サイクリングコース、展望台が整備されているほか、くじゃく園やゴーカートなど、動物とのふれ合いや遊具類も楽しめる。

「木場棚田だんだんまつり」のライトアップ。伝統芸能「木場浮立」の披露も

お茶と鯨のまち・東彼杵

  東彼杵町は江戸時代、長崎街道の宿場町として栄えた。大村湾に面し、長崎街道と平戸街道の分岐点にあった彼杵宿は、流通・交通の要衝として多くの海産物が運び込まれ、中でも、九州近海で獲れた鯨が大変な人気となった。地域の食文化として定着し、今も鯨の刺身や、鯨を使った釜飯、だご汁などさまざまな名物料理が食べられる。
  同町は、県内一のお茶の産地でもある。約300戸の農家が、県内産茶葉の65%にあたる約500トンを生産。彼杵茶はくるくると丸まった茶葉が特長で、ふくよかな味わいと香りを生かしたスイーツも販売されている。毎年5月には「新茶まつり」や「そのぎ茶市」が開かれ、新茶を求めて多くの来場者でにぎわう。

県内一の茶産地でもある



スペース
スペース
ご紹介一覧
商工会 100万会員ネットワーク=地域情報END LOGO
地域情報 商工会100万会員ネットワーク