起業ポイント

11 これが失敗のパターン

他人にお任せ型

本来、ビジネスは自分自身で切り開いていくもの。事業は自分でやるものです。ところが、

が意外に多いのです。特に中高年の方で、大手企業の部長以上だった方に見られます。他人にビジネスを委ねた瞬間から失敗への道を転がり落ちているとお考え下さい。ビジネスはあくまで細部に至るまで「自力」が本質です。共同経営は秩序や決定権者を明確にしないかぎり、失敗につながると断言できます。

自信過剰型

自分のアイデアは絶対だ、自分の商法は絶対だ、という“絶対信仰”も失敗への近道です。謙虚に周囲の意見を聞き、決断は自分が下すという「衆議独断」が経営には必要なのです。独断だけでは成功しません。特にお客様の声を謙虚に聞くことは重要です。またその道の専門家や経験者の意見を徴することも必要です。

経験至上主義型

自分の今までの経験ではこうだった、という自分1人の狭い了見で創業・開業することも危険です。立地や客層などはすべて違います。同じお客様でも、その時々の気分でもうニーズは違うのです。個人の経験は狭いものです。それをいかに社会に通用するように普遍化し、さらにお客様に合わせて絞り込むかは創業・開業の重要なポイントです。

完璧主義型

あれもこれも完璧を期したい気持ちはだれもにあります。しかし、ビジネスでは完璧を期していると、他人に先を越されたり、陳腐化するなどの弊害が起きることが予測されます。それを防ぐためには60点主義をとり、走りながら補強していく作戦が必要です。完璧を期してガチガチに固めてしまうと、変更が生じたときに小回りが効かないなどのマイナスが生じます。例えば営業案内などは4色印刷しないでもいいのです。必要なつどカラープリンターで打ち出して印をついて提出するなど、機動性を高めておきます。

衝動的行動型

あれはいい、と感じた瞬間、行動に移してしまう人がいます。スピード感は大切なのですが、事業計画も立てず、資金繰りも考えずに突っ走ってしまうのはもっとも危険です。テストセールスを十分に行なうなど、慎重な行動が成功につながります。事業計画をきちんと立案して、ちょっと立ち止まって最終的に着手するかを判断するゆとりが必要です。特に店舗などの設備をしてしまうと簡単に変更や売却ができませんので衝動的行動には注意が必要です。

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