「グッドシェア」は、代表・市原由加里さんと湖城公貴(こじょうひろき)さんが二人三脚で事業展開しており、現在の主な事業内容は、名刺やチラシ、ポスター、看板等のデザイン制作と、講座や講演の企画運営である。
市原さんは身体に麻痺が残っている。湖城さんも強い弱視という視覚障害がある。2人とも障がい者ではあるが、そういったハンディを感じさせないくらいパワフルな活動を展開している。
デザイン関連については、市原さんのブログや人脈、さらにその人脈を通じたクチコミなどで仕事を受注し、湖城さんがデザイン制作を担当している。
この湖城さんの名刺等のデザインが、顧客の特徴を的確かつシンボリックに表現できているということで、とても評判がよいのである。そして、それが実現できるのも、市原さんと湖城さんのチームプレイの賜物であるといえる。
名刺のデザインを考えるにあたり、まず市原さんが顧客と面談し、その人がどんな想いや理念を持っているか、どんなキャラクターでどんな活動をしているか、どういうことを目指しているかをヒアリングし、それを湖城さんに伝える。湖城さんは、その内容を元にパソコンでイラストレーターを使い、デザインを創り上げるのである。弱視のため手作業だと見えないが、パソコンであれば画面の光によってある程度見えるという。
市原さんは、以前から人の長所や才能を見抜く力に秀でていたため、顧客の魅力や特徴を的確に湖城さんに伝えることができる。湖城さんは、市原さんが伝えた内容を、その優れたセンスで見事にデザイン化しているのである。湖城さんは、市原さんから顧客の情報を聞けば、すぐに頭の中でデザインのイメージが浮かんでくるという。まさに2人のチームプレイであるといえよう。
湖城さんは、平成21年12月に、ハローワークの紹介によりグッドシェアで働くこととなったのであるが、市原さんは湖城さんの素晴らしいセンスと才能に惚れ込み、ぜひこの才能を活かせるような事業展開をしたいと考えたのである。
グッドシェアのもう一つの事業の柱である講座の企画運営は、最近取り組み始めたところであるが、第一弾として平成22年2月10日に「ゼロからの創造」をテーマに石垣市健康福祉センターで講演会を開催した。今後もいろいろな講演会を企画、開催していく予定である。
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