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 朝比奈大龍勢
戦の狼火を原形とする歴史ある勇壮な花火です
 岡部町があり更に上流に向かうと水田が広がる殿地区に至ります。ここが、朝比奈龍勢の発祥の地とされています。
 戦国期の山城『朝比奈城』は朝比奈氏の居城です。朝比奈川の中流には、岡部氏の居城『朝日山城』があり、その山頂からは互いの城が見える位置関係にあります。そのためか、龍勢は『ノロシ』としてこの地へ伝わったとする人が多いようです。
 江戸時代後期(1750〜1850年)より、六社神社例祭に打ち上げられてきた龍勢は五穀豊穣の祈願と感謝の念で氏子の人達の切なる思いで続けられてきました。戦後は、昭和22年に農村の慰安として復活し、農村や農業の復興の原動力となりました。昭和37年より本格的に打ち上げられ、昭和53年には保存会が結成されました。昭和60年に静岡県選択無形民俗文化財の指定を受けたのを機に保存会では、制作技術や打ち上げ技術の伝承と後継者の育成に力を注いでいます。
朝比奈龍勢の仕組み
 朝比奈龍勢の仕組みは大きく分けて吹き筒、尾、ガの三つからなり全長は17メートル前後にもなります。
 尾は真竹のまっすぐなものを選び、青皮を削り、できるだけ軽くなるようにします。立たして15〜20日くらい天日で乾かします。
 吹き筒は推進力を出すエンジンの役目をし黒色火薬を詰め、筒の底部より中心に向かって円錐形の空洞ができるように特殊な錐で穴を開け、燃焼導口を作ります。
 一気に燃焼させ一直線に打ち上げた時に尾は、進行方向と全体のバランスをとる役割をします。上昇の極点で、ガの中に仕込まれた吊り傘、曲筒、空中へ放散する星などの曲物が打ち出されます。
 夜打ちの場合は傘で吊られて空中をただよう連星や竜、花笠などが曲物の代表的なもので、この三種類を一度に見事に成功させるのが最も評価の高い技とされています。上昇の終わった本体は、ガの中に仕込まれてある吊り傘で回収されます。
 
詳細データ
企業名: 朝比奈大龍勢
住所: 〒421-1121 藤枝市岡部町岡部6-1
TEL: 054-667-0244 ■FAX: 054-667-2719
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Last Updated:2012/03/22