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鳶 加藤【Tel:046-873-2482】
鳶 加藤
企業名: 鳶 加藤
住所: 〒249-0004 逗子市沼間1−24−1−401
TEL: 046-873-2482
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「華の三職」と云われ・・・ 
その昔、江戸時代「粋」で「いなせ」な、大工・左官・そして「鳶」は、その匠の技を振るい江戸の街並みを造ってきた。
その中でも鳶は火消しとしても活躍し、火消し(消火作業)の帰りには地味な半纏(はんてん)の裏地に施した派手な刺繍柄を表に返し、町中を闊歩していたそうだ。その姿は町民たちの憧れの的で、正に当時の花形職だったそうな・・・
今回は、その「粋」を現代に継承する鳶職にスポットを当ててみよう。
読者の方は「鳶」と聞いて、どんな内容の仕事を想像するであろうか?
通常は、建物の基礎・足場・ブロック工事・エクステリア等の仕事内容が代表的だが、基本的にはどんな依頼内容でも難なくこなす。建物の解体や駐車場のコンクリート打ち、引っ越しの後に大量に出るゴミの片付けや、子供の日に揚げる鯉のぼりの支柱立て等と実に様々だ。
「『お客様からの仕事に、出来ませんは云うな!!』と、お世話になった組合長から怒られた事があるんです。お客様の要望を詳しく伺い、どんな依頼でもお客様に満足して戴きたいから必死ですよ」浅黒く日焼けした笑顔で、そう話してくれたのは「鳶・加藤」の加藤志朗さんだ。引き締まった身体に、しなやかそうな腕の筋肉が袖からのぞいている。
17才から現場に出て肉体的にも精神的にも鍛えられた加藤さんは、鳶一級技能士として毎日現場で汗を流す。鳶一級技能士とは、7年以上の期間仕事に従事した者だけが受けられる国家検定で、制限時間内に単管パイプで小屋を建てたりする実技試験と、関係法令等の学科試験を正確且つ制限時間以内にパスした者だけに与えられる資格なのである。
実際、基礎工事が正確に施工されていなければ、建物がどんなに良いものであっても建物は歪み傾いてしまう。物事の基礎と同様に重要な部分を手掛けているのである。現場により仕事内容は替わってくるが、加藤さんの仕事への想いは変らない。「お客様に喜んで戴きたい」その想いが毎日のエネルギーになっている。
昨年の逗子市民まつりで大反響を呼んだ、セピアエリア内に設置されていた巨大アスレチックワールドは彼の力作でもある。単管を様々な角度に組み合わせた作品(アトラクション)は参加してくれた子供達に大人気で、過去最高の入場者数に達した
木遣(きや)り 
その昔から歌い継がれている「木遣り」という唄がある。恐らく単調な作業に先人達はリズムを付けたり、かけ声として始まったと考えられるが、結婚式や棟上げ等、その種類は多く、百種類以上はあるそうだ。現在、加藤さんも「木遣り」をマスターするのに勉強中だそうだ。木遣りを聴きながらそっと瞼を閉じてみると、江戸時代の街並みや当時の人々の生活が貴方の瞳の奥にも浮かんでくるかもしれない
 
 
 関連リンク
逗子市商工会青年部
  http://www.zushi-shokokai.com/
Last Updated:2011/02/09