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(有)大木工業所【Tel:046-871-4159】
(有)大木工業所
企業名: (有)大木工業所
住所: 〒249-0001 逗子市久木3−1−11
TEL: 046-871-4159 ■FAX: 046-873-7781
営業時間: 8時〜18時 ■定休日: 日曜定休
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 詳細情報
5万坪の誇り 
「昔はセメント一袋が50kgだったけど、今は軽いですよ、左官業の高齢化で持てなくなったのかな」と笑う大木孝之さん。市内でも屈指の老舗左官、大木工業所の4代目だ。
タイタニック号の事件があった1912年の創業から久木に根ざす。なんとも歴史を感じるこの100年近くの間に塗った壁の総面積が、タイトルの『5万坪』だ。
高齢化が進んでいるというが、孝之さんは31歳。若いが経験は長い。3代目である父親の姿を見て育ち、小学生の頃には手伝いを始めていたそうだが、その頃から今に至るまでの父親の口癖は『見ておぼえろ』。言葉だけでは伝えられない職人の技を感じる
簡単そうに見えたが・・・ 
簡単に塗っている様に見えた事に刺激されて、お願いして壁塗りにチャレンジさせてもらった。
・・・が、塗る以前にコテですくうことすらできない。なんとか塗ろうとしてもほとんど下に落ちてしまう。これは難しい!職人芸はやはり職人芸だと痛感させられてしまった
変わらない“喜び” 
「壁を塗るためには使う材料の種類だけでなく、材料の硬さや混ぜ加減なども大切。でも何よりも重要な事は『平面』に仕上げることです。」   模様をつける『リシン掻き落とし』、浮き上がるようにみえる『洗い出し』といった独特の技術を駆使する。一軒一軒の家に合わせた細かい調整にはもっとも気を使うという。
材質の進歩につれて、漆喰壁や土壁を塗るための古くからの左官技術は失われつつある。漆喰には貝殻が使われ、『つのまた』という海草から作った糊を用いていたというが、コストや工期から、今では土壁の技術を伝える職人はほとんどいないという。残念にも感じるが、「お客様が喜んでくれた家を見ることがこの仕事の一番嬉しいことですね。後々まで残ってくれることも喜びです。大切な家を住みやすく、いっそう愛着が沸いてくるような壁を心がけています。材料や技術が変わっても、気持ちはかわりませんよ。」
 今では多くの仕事を任され、現場を飛び回る。一緒に仕事をする同い年の同僚、中松さんとは小学校時代からのコンビ。古さと若さ、息の合った2人、テクニックと人柄に信頼も集まるのだろう
 
 関連リンク
逗子市商工会青年部
  http://www.zushi-shokokai.com/
Last Updated:2013/03/07